事業分野

患者の幸せのためのヘルスケアビジネス、医師の視点で創りあげる新しい医療文化を目指しています。

主たる関心と事業分野は:
①医療IT、医療情報の基盤整備、
②ヘルスケア分野のマーケティング
③ヘルスケア分野の新規事業開発

■ Yang HaoーYung ( 楊浩勇 ) ■■■

【略歴】:日本国籍、シンガポールの永住権を持つ。神戸にて三代目華僑として生まれ、中学高校はシンガポールに留学。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学眼科学医局に入局。その後慶應医学部医療政策・管理学教室、慶應大学院経営管理研究科、慶應大学院経営管理研究科特別研究生を経て、医療系ITベンチャー(株)メディカルデータ・リサーチを立ち上げ、マイクロソフト社等の出資を得る。その後ソフトバンクと米医療情報最大手WebMDに全株を売却。WebMD Japan取締役、日医総研客員研究員、Harvard School of Public HealthのResearch Fellowと、Harvard Business SchoolのRegina Herzlinger 教授に師事。帰国後、グループの関連事業への出資と管理を目的として(株)MHLを設立。

MHLのグループ事業は以下の通りです:

(株)メディウェブ

【医療分野のクラウドコンピューティング、ASP/SaaS開発、ウェブ関連事業】

(株)アイエフ・メディカル 

【健康関連の新規事業開発、サプリメント等商品開発と販売】、

(株)メディカル・ソリューション・サービス

【電子カルテなど医療系ソフトの受託開発】

医療法人健究社


その他役職:

■慶應義塾大学医学部客員講師

■福島県立医大医学部客員講師

■NPO法人Fight For Vison理事



【連絡先】 メール: yang@hci.jp 



-------------------------------------------------------------------------

8.14.2009

ノミの法則

今日、ある社員と話しをしていて、この蚤の法則を思い出しました。「蚤(ノミ)のガラスの天井」の話です。
蚤って、自分のカラダの数十倍もの高さを飛べるそうです。
コップのなかに、蚤を入れると、ぴょーん、ぴょーん、とコップの外に自由に、元気に、飛び出してしまいます。
でも、このコップの上に、ガラス板を置いて、天井を作ると、、、
蚤は、ガラスの天井にカラダがあたり、何度も飛んで体当たりを繰り返して、、、しまいには、ガラスのちょっと手前で「寸止め」して、諦めて、ガラスに体当たりしなくなります・・・・・
数日後、ガラスを外しますと。。。。蚤は、ガラスがもう取り除かれているにも関わらず、天井があった高さ以上を飛ぼうとしません。
このコップを飛び出して、自由になる力と機会があるのに、障壁があると信じてしまっていて、飛び出すことができません。

何度もトライしたけど、ダメだったから・・・・
でも、意外と、その障害となっている壁は無くなっているかもしれません。その障害は、自分のなかの「思いこみ」であるかもしません。または、すでに状況は変化してきており、障害を取り除く工夫が今ならできるのでは?本当に、やり尽くしていますか?全力で飛んだ?
諦めないで、もう一度、全力で飛んでみると、実は、楽々飛び出すことができるかもしれません。
壁を取り除いたり、または、壁の一部に穴を開けるサポートをするのが、経営者やリーダーの仕事なのかもしれないと感じました(今日の僕の学びです)。

僕も、今まで諦めていたことを、もう一度、トライしようと思う気持ちになりました。

ところで、この蚤の話を思い出すきっかけをくれた社員は、この話を聞いて、「壁が無くなっていたのに諦めて飛ばなかった自分自身にとても腹が立ち、胃が痛くなる思い、悔しい思いをした」、とのことでした。
その悔しさを感じれた、ということは、きっと、とても良い気づきになったことでしょう。
これから、ずーと、蚤の天井の話を思い出せますので。
もう、明日からは、きっと、ぴょんぴょんと、飛んでいることだと思います。

0 件のコメント: